千葉県富津市の歯科医院 歯医者 水町歯科医院 歯周病治療

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位相差顕微鏡を用いた歯周病治療

私の歯周病治療の変遷

本来であれば歯周病について学問的に専門家の立場から説明するところでしょうが、治療効果の実感を皆さんにお伝えした方が分かりやすいと思いますので、

  • 大学で学んだ通りの治療法と治療効果
  • 歯周内科治療と治療効果
  • 免疫療法と治療効果
  • 予防について

といった流れでご説明させて頂きます。

大学で学んだ通りの治療法

私が歯科医師になってからの歯周病の治療は、大学で学んだ通り、歯石除去(麻酔下での歯肉の下の歯石除去も含めて)とブラッシング指導を中心に行っていました。

外科手術は、自分が患者さんであればなかなか理解が得られないと考え、積極的には行いませんでした。

治療効果について

歯石除去を行うことである程度の効果は得られますが、歯周病が再発してしまうなど、あくまでもある程度の効果しか得られないため、治ったような治らないような印象があることや、やむなく抜歯をしなければならないことが多くありました。

ブラッシングについては、歯ブラシをペンを持つように持って、「強さは○○gの圧で磨きましょう。」などと、学生時代に学んだ通りに行っていました。これにはあまり効果がないと実感しました。
なぜなら、私も患者さんもお互い一生懸命努力しているのに、治療の効果が上がらないばかりか、患者さんからは、「一生懸命磨いたんだけど・・・」「そんな難しいこと言われても・・・」と言われてしまい、お互いに気まずい雰囲気に。

「何か他の方法を模索しなければいけない」と考えさせられました。

歯周内科治療との出会い

そんな中、平成16年の12月に、名古屋で開業されている塚本先生のお話を聞きました。

歯医者向けの講演会や講習会は、悪い言い方をすると物を売り付けられたり、いざ講師の先生の言う通り試そうと思っても、なかなか自分の現場で活用できないことがありました。そんなこともあり、始めは「ふーん・・・」と聞いていましたが、ある臨床結果を見て「これはすごいかも!!!」と衝撃を覚えました。

それはペットの間でも歯周病が広がっていて、動物病院の先生に頼んで歯周病に悩まされているペットに菌を減らす薬を使ったところ、口の中の細菌の数が劇的に少なくなり症状も改善するというお話でした。その後、歯周内科治療をすでに行っている他の先生達の話しも聞くことができ、半信半疑ながらも歯周内科治療を始めることとなりました。

治療効果について

今まで歯周病で悩んでいた患者さんからの「よかった」との声を多く聞く事で、かなりの効果があると実感できました。

  • ほとんどの方が、歯茎の出血が3日で止まった。
  • 歯の動きが止まった。
  • 歯の動きは止まらなくとも痛みがなくなった(軽くなった)。

といった効果があり、歯周病で歯を抜く本数は大幅に減った印象です。

歯磨きの仕方も、「歯にどう当てる」だけ気をつけて頂ければ良くなりました。
非常にシンプルで結果も良いため、以前にあったお互いの気まずい感じがなくなりました。逆に「それだけでいいんですか?」と聞かれる程です。

(但し、たばこを吸わない方、もしくは1週間禁煙された方の方が効果があります。それでも残念ながら抜く場合もあります。)

ペリオセーバー

ペリオセーバーによる菌の把握

位相差顕微鏡で観察した患者さんのお口の中にいる細菌の動きを、ペリオセーバーにより記録します。
この記録を元に、適用するお薬を選択し治療計画を立てます。

画面より治療の効果を実感できますので、大変有効な治療法と考えております。

【国際歯周内科研究会】のホームペ-ジを見る ↓

免疫療法との出会い

位相差顕微鏡を取り扱っている業者の勧めで、栃木の野口先生の話を聞きました。
これまた、「いいかも!」と感じました。治療家としては、より多くの治療の引き出しを持っていたい所でしたので、早速導入することとなりました。

治療効果について

歯周内科治療ではなかなか膿が止まらない方が、免疫療法によって膿が治まったりしています。何しろ、その場で菌が死滅する威力は凄いと思います。今のところ当院でできる歯周病治療はここまでです。

(この場合も残念ながらそれでも抜歯する場合があります。)

【免疫療法パーフェクトペリオ】のホームペ-ジを見る ↓

予防について

いわゆるエビデンス(科学的な根拠)では、3年以上歯科医院に通院していないと歯周病になるオッズ(確率)が高くなります。しかし、臨床をしていると必ずしもそうではありません。いい状態をキープしたままの方も結構いらっしゃいます。そこの見極めが専門家として必要と考えます。

そうすると、もって生まれた体質や生活習慣も重要ではないかと最近考えるようになりました。

虫歯予防に関しても同様で、
”1に生活習慣” ”2にブラッシング” ”3にフッ素”
だと考えます。

なぜなら、子供の患者さんで大きな虫歯が数多く見られる場合には、ブラッシングやフッ素の不足よりも、おやつ・飲み物も含めた普段からの食生活に問題がありそうです。当院ではそのような問題、食生活指導にも力を入れたいと考えています。

幕内秀夫さんの本にたまたま出会い読んでみたところ、非常にわかりやすくシンプルで講演会を聞くと大爆笑でした。お母さん達にも好評です。私自身血糖値が高かったのですが、幕内先生の方法をできるところから実践し、今では大好きな酒を飲みながらも体重をキープしております。

【F&H研究所】のホームペ-ジを見る ↓

小さいうちから、

  • 「虫歯になりにくく」
  • 「その人その人にあった歯並びの良い」
  • 「素敵な顔を作る生活習慣

をいかに作っていくか。

そちらの方が必要以上の医療費はかかりませんし、皆さんの歯科に対してのイメージも大きく変わってくると思います。

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